冷え込みが厳しくなって、 今日は昼間の日当たりの中を歩いても耳が痛かった。 そんな寒さでも皇帝ダリアの花は、 まだ頑張って開いていた。
紅葉
2017年12月16日 横浜市鶴見区
馬場花木園のモミジとカエデの紅葉は終わりが近い。 葉を落とし、 細い枝をむき出しにしている木々が増えていた。 探すと葉が落ちていない枝もあることはある。 大きな落葉樹の多くが冬支度を終えて、 園内に日が差し込んで、 通路が明るい。 小菊とツワブキの花も終わり、 水仙が開花していた。
光塵
2017年12月15日 横浜市西区
スカイビルと新都市交通ビルの谷に光塵が浮かぶ。 昼間に見ると頭上にケーブルが無造作に走って蜘蛛の糸の下を歩いているような気分になって風情がないが、 夜になって発光すると素敵になる。
おもちゃの家
2017年12月14日 横浜市神奈川区
ベイクォータに大きなモミの木が据え付けられ、 夜は万の点源が灯る。 一昨年までモミの木の下には素朴な切妻のかわいらしい家が並んでいたが、 今年はグレードアップして人形の町の家という雰囲気のおもちゃの家になった。 この家の一方には壁がない。 ひっくり返して並べればドールハウスとして使うことができそうだが、 中には家具も人形も置いてなかった。
影絵
2017年12月13日 横浜市神奈川区
六角橋商店街のアーチに透明なカラー板がついている。 晴れの日の昼間に、 日がカラー板を透過して、 道路に色とりどりの影絵を描くだろうと予想できていたものの、 デジカメで撮ってみたのはこれが始めてだ。 夏より冬の方が日が傾いている分、 影絵が伸びてわかりやすい。
皇帝ダリア
2017年12月12日 横浜市港北区
霜がおりる頃に皇帝ダリアが萎れだす。 花は咲いたまま花びらが萎れ、 つぼみは丸いまま褐色に変色していく。 葉は縮れ、 茎から緑色が失われていく。 つぼみがたくさんついているというのに、 花が開き揃う前に冬が訪れ、 皇帝ダリアは花が少ないまま退場しようとしている。
銀杏
2017年12月11日 横浜市港北区
日が暮れてから木枯らしが音を立てて吹き荒れだした。 菊名の法隆寺門前の大イチョウは下側に葉を残すばかりとなり、 地面が黄色に埋まりだしていたが、 この風で明日にはすっかり吹き飛んでしまいそうだ。 道を歩いていると、 黄色一色のイチョウの木が何本か残っているものの、 葉がなくなって寒風に細枝をさらしているイチョウが日毎に増えている。