菊名池にある皇帝ダリア花壇で、 皇帝ダリアの花が人間の目線の高さに開いていた。 毎年、 高々と伸ばす育て方をしていたが、 今年は台風で途中で曲がり高く伸びてまた下がりてっぺんがちょうど良い高さに降りたものがあって、 それの花が咲いた。 横の皇帝ダリアは背が高く、 花は葉の茂りの向こうで空に向けて開いていて、 小さく見えている。
冬のユリ
2017年12月02日 横浜市鶴見区
真夏のユリ、 真冬に咲く。 馬場花木園の葉を落とした杏と梅の木の下に、 真夏に咲くタカサゴユリが花をツンと横につきだしていた。 見事な狂い咲きっぷりに、 はたしてこのユリの身に何が生じたのだろうと訝しむ。 園内をぐるりと巡ってみたものの、 狂い咲きしているタカサゴユリはこれ1本だけだった。 決してここだけ夏になっていてタカサゴユリにアゲハ蝶が止まっていたりするわけがない。
電飾
2017年12月01日 横浜市神奈川区
12月に入ると発光ダイオードに電気が通りだす。 六角橋ふれあい通りの入り口を飾るのは、 大きな星が下へふりまく光の流れと、 大きなハート型に 2 つのベル。 昼間は緑と鏡面球で飾られたハート型が主役を勤め、 夜は星が役目を果たす。
紅葉
2017年11月30日 横浜市港北区(29日撮影)
日の出から日没までの時間が最も短いのは冬至だが、 日没が最も早いのは12月初旬で、 日の出が最も遅いのは 1 月初旬。 今頃は日が沈むのが早い。 岸根公園の紅葉の色が深まって綺麗になっている。 すぐに暗くなってしまうが、 公園の街灯に照らされている場所を撮ってみた。
関東ローム
2017年11月29日 横浜市神奈川区(25日撮影)
関東ロームの丘は火山灰と粘土が混合した土煙が空中に巻き上がっては地上に落ちてを繰り返してできたとされている。 今も土煙は降り続いており、 年に10分1ミリメートルほど少しずつ積み重なっている。 断面を見ると、 ほとんどはのっぺりとした茶褐色の粘土質だが、 火山が活発だった時期に積み重なった火山灰の割合が高い層が帯のように横に伸びている。 粘土層の下に日本列島が東へ移動中に海底でできたとされる岩が見えるときもある。
モミジ
2017年11月28日 横浜市港北区(26日撮影)
市民プールのフェンスに沿って植えてあるモミジ数本の茜色が深まり、 上を向いて歩きたくなるののだが、 そこは犬の散歩コースでもあるので、 足元を良く見て歩かないと、 踏みつけたくないものを踏んでしまう罠が待ち受けている。 目線を上へ下へと動かすので、 目の良い運動になっているのかもしれない。
皇帝ダリア
2017年11月27日 横浜市港北区(26日撮影)
菊名桜山公園の広場の両側にも皇帝ダリアが植えてある。 下り斜面の途中の広場で、 そこから皇帝ダリアが伸び上がって花はてっぺんに咲く。 広場の上の一段高い遊歩道からでも花を見上げるしかない。 順調に伸びた皇帝ダリアは不思議なほど高くなる。