他の木々が葉を落とし終わりつつある中、長く緑色のままだった菊名池の奥の木が見頃になっていた。2重の柵の向こうにあり、近づくことはできないため、剪定を免れているらしい。枝ぶりが自然で美しい木だ。これぞ紅葉という見本のような色合いをしていた。
塚
2013年12月14日 横浜市鶴見区
横浜市内に古墳があるとされている公園は3ヶ所にある。その一つが三ツ池公園で、普段は人が入り込まないような外れの雑木林の中に丸い塚がひっそりと埋もれている。横浜市埋蔵文化財調査委員会「綱島古墳」(1989)7ページの地図上の位置と合わせると、たぶんその塚が三ツ池古墳なのだろうと予想されるものの、確定しきれてない。その古墳はたしかまだ発掘調査されていなかったはずだが、古墳だと記録されているぐらいだから年代を確定できる埋蔵物が発見されたことがあったのだろう。
古墳跡
2013年12月13日 横浜市西区
横浜の前方後円墳跡と言えば、横浜駅の近くに一つある。50年ほど前に発掘調査がおこなわれた。古墳時代末期のものだったそうだ。軽井沢古墳と呼ばれている。今は、古墳のあった場所に石碑と市の説明板が立っている。この丘の谷を挟んだ向いの丘には横穴式古墳群が存在していた。
スケートリンク
2013年12月12日 横浜市中区(6日撮影)
今年の天気予報には「年に数度あるかないか」というフレーズが目につく。夏に何度かこのフレーズのついた猛暑の言葉を繰り返して記録を塗り替えていったのが印象に残った。そして今、冬に突入したとたんにその手の寒波来襲だという。冬向けのスポーツにふさわしい寒さが続いている。赤レンガ倉庫には毎冬恒例の屋外スケートリンクが始まった。今年は童話の挿絵のような絵が飾り付けられている。
イチョウ
2013年12月11日 横浜市鶴見区(8日撮影)
兜塚のあった丘の端から二ツ池方向へ歩いていくと、八幡様に続いてもう一つ大イチョウが黄色になっているところがあった。神明神社の上ったすぐ横にイチョウがあり、八幡様と似た配置になっていた。階段の下に集会所があるところも似ていた。神明神社の裏手の丘は駒岡中郷市民の森になっていて遊歩道がついていた。モミジを期待して入ってみたが、まだ色づき初めで緑葉が多かった。
イチョウ
2013年12月10日 横浜市鶴見区(8日撮影)
岡の麓に大きくて綺麗に黄色になったイチョウの木が見えていたので、近寄っていったら駒岡八幡神社というところに植えてあった。この八幡様は、村の鎮守という言葉がぴったりの素朴な神社だった。ところで、昨日の駒岡ふれあいの森の古墳の記述は一晩経ってみたら別の記憶と取り違えていた疑念が強くなってきたので書き直して表現をぼかしておいた。
横穴古墳跡
2013年12月09日 横浜市鶴見区(8日撮影)
駒岡堂の前公園のある丘に岩石の露頭がある。そこには穴が開いている。明治時代に発見された横穴式古墳の名残りなのだそうだ。同じ丘には他にもいくつかの横穴式古墳が見つかったそうだ。丘の上にも古墳が 2 つあるのが知られている。以前は市民のふれあいの森に指定されていて古墳の墳丘の上を歩くことができた。今は封鎖されている。古墳保護のために良いことだ。