菊名の連勝時にモミジとカエデの紅葉の進み具合を見る目的で入ってみた。色が黄色になり、茜色が混じり始めている木もあれば、まだ緑葉の木もある。カエデの方が色づきは遅い。見回していると、ホトトギスの花がまだ咲いているのが目に入った。一方で、ヒイラギは、白く花をまぶしたように開いていた。
富士冠雪
2013年11月23日 横浜市港北区
久しぶりの富士山の姿。ちょっと見ない間に冠雪していた。雪で白くなった富士山は手前の丹沢大山よりも明瞭で、上空の大気が澄んできたのがわかる。秋が終わり、冬が到来すると丹沢も霞まずに見えるようになる。冬はすぐそこまで近づいているが、晩秋ももうすこし続きそうだ。
どんぐり
2013年11月22日 横浜市港北区(17日撮影)
篠原八幡の周囲にカシの木が何本も植えてあり、どれもこれも、これでもかという数のどんぐりを落としている。今年は、マテバシイもコナラもシラカシもどんぐりの当たり年だったようで、木の下の地面を覆っている。靴で踏みつけるとジャリジャリするのだが、小石とは異なる感触がある。踏みつけて歩いていると、パキパキと殻が割れる音がするのが楽しい。
イチョウ
2013年11月21日 横浜市港北区(17日撮影)
日当たりの良い場所のイチョウがすべてまだ緑色かというと、例外はある。菊名池市民プールの近くに数本のイチョウがあり、日当たりの良いところに生えているにもかかわらず、黄色に染まっていた。菊名池のイチョウといえば、池の横に大イチョウを移植する試みが数年間続いたが、結局、立ち枯れてしまい芽がふきかえすことはなかった。今はその大イチョウは引き抜かれて姿はない。
イチョウ
2013年11月20日 横浜市港北区(17日撮影)
黄色に染まり上がったイチョウの木があった。岸根公園の西の端、南北の木立に挟まれたイチョウが黄色になっていた。周囲のイチョウはまだ緑で、この木々だけが黄色になっている。日照を遮られているためではなかろうか。その周辺の地面はどんぐり絨毯になっており、歩くと殻が割れるパキパキという音がしていた。シイの実もたくさん落ちていた。
茶の花
2013年11月19日 横浜市港北区(16日撮影)
横溝屋敷の裏手から殿山へ上り、師岡公園へ至る散策路の途中に、お茶の木が花をつけていた。その木は背は低いものの、福々しいほどに花の数が多く、濃い緑の葉に白の花びら、黄色のしべが申し分のないコントラストを上から下まで奏でていた。
皇帝ダリア
2013年11月18日 横浜市港北区(17日撮影)
新横浜駅の周辺には皇帝ダリアの姿が増える。民家の塀からにゅっと伸び出して、2階ぐらいの高さに花を広げている民家があるし、畑の横に植えてある場所もある。横浜線の線路沿いの花壇にも植え込まれている。2週間ほど前からつぼみが姿を見せていたのが、ついに花を開きだした。