日が沈み、刻々と暗くなっていく反町公園。ボール投げ等に興じる人々は涼しさに気をよくしてゲームを続けていた。管理棟の裏手、マンホール横にヒガンバナが咲く場所も、薄暗い中で、白い花がますます目立っていた。マンホールの蓋に、コンパクト・デジカメととりつけた軽い簡易三脚をポンと置いてシャッターをタイマーで切るのにむいているのがうれしい。適当に置いて適当に撮ったものだが、それなりに撮れているのがおもしろいものだ。
赤ヒガンバナ
2013年09月21日 横浜市鶴見区
ヒガンバナの美しさが際立つ場所の一つ。獅子ケ谷へ降りる畑の土手。西日の演出が効いている。ずっと続きそうなものだが、ここだけで、谷へ降りてしばらく歩く間、ヒガンバナが姿を消す。続くは横溝屋敷の前の水田の脇である。だが、そっちではまだ花は開いてなかった。屋敷では、中秋の名月を愛でるイベントを夜におこなうらしく、準備が進められていた。
赤ヒガンバナ
2013年09月20日 横浜市港北区
新羽緑道には赤のヒガンバナがたくさん育っている。いっせいに花が開くと綺麗なのだろうけど、開花のタイミングにばらつきが大きい。その代わりに、1週間近く花が絶えない。夕方により道して見物してきたら、花が開き初めで、まだ寂しかった。
白ヒガンバナ
2013年09月19日 横浜市西区
秋分間近。ヒガンバナがいっせいに茎を伸ばしている。既に花を開いている一群もある。白の花の方が赤の花よりも先に花を開く傾向があり、今日は白が開き始めた段階のようだ。まだ白もつぼみが多い。赤はところどころで花が開いているものの、本番は数日先みたいだった。
紅玉のタルト
2013年09月18日 横浜市神奈川区
六角橋にあるスーパーマーケットに早くも紅玉の袋詰めが並び始めた。長野県産と書いてあった。秋は長野県産が並び、冬から春にかけて青森産に切り替わる。ずいぶん長期間に渡って紅玉を売り続けてくれるありがたいお店である。さっそく買ってきた。アップルパイはもう少し気温が下がってからということで、まずはタルトにした。今回は、スライスした生のりんごを並べて直接焼くフランス式にした。
夕焼け
2013年09月17日 横浜市神奈川区
長く尾を伸ばした巻雲が連なって茜色になる美しさといったらない。足を止めて見入ってしまってもしかたがなかろう。長く続いた蒸し暑い日々を、台風が連れ去ったようで、乾燥した心地よい涼風が気持ちの良い日中だった。日が沈むと、コオロギの声が一段と大きくなっていた。気の早いシュウメイギクが花を開きだし、コスモスが風に揺れている。舞台が変わるようにとたんに秋らしくなった。
台風一過
2013年09月16日 横浜市港北区
台風直撃はなかった。昨日の午後いったん晴れたものの、夜半にまたもや嵐になり、午前中、激しい雨が続いた。午後から風がおさまり、夕刻には西の空が珍しく澄み渡り、富士山が明瞭なシルエットを見せた。くっきりとした富士山を見るのはいったい何ヶ月ぶりのことだろう。