桜木町駅からすぐの大岡川にウッドデッキが広々と設けてある。その下にあるのが、明治時代の石造りの護岸と荷揚場だということだ。ところどころ、見物できるように工夫がしてある。セメントも石の表面の仕上げも今とはまったく違う。石や岩のごつさを残してがっちりと組み上げてある感じだ。
夕日
2013年03月02日 横浜市港北区
日が長くなってきた。日差しにも力強さが戻ってきた。冬の間、弱々しく儚かった夕日は、今は堂々とした光の強さで裸木のシルエットを影絵に仕立てている。気がつけば、3月。明日はひな祭りだ。
カモメ
2013年03月01日 横浜市中区(2月17日撮影)
冬の間、氷川丸の係留鎖のうち一本がカモメのお気に入りの場所になっている。なぜか他の鎖が開いていても、カモメはいつもの鎖を選ぼうとする。この鎖が混んでいるときは場所取り争いをするぐらいだ。そんなときは他の鎖を使うカモメもいるけど、しぶしぶと妥協しているという感じで、特等の鎖に場所が開いたとたんに飛び移ってくる。
イルカ型ガード
2013年02月28日 横浜市西区(17日撮影)
横浜と言えば浜。浜と言えば海。海と言えばイルカ。イルカ型ガードで支えられた道路工事用のバリケードが、みなとみらい21と山内埠頭を結ぶ橋に並んでいた。同じ型のガードが、新港埠頭の道路にも並んでいる。今まで目にしてきた動物シリーズバリケードの中でも、このイルカのガードはケロガードと並ぶ可愛いらしさだ。すごく良い。
野梅
2013年02月27日 横浜市鶴見区(23日撮影)
土曜日、大倉山梅園を出てから獅子ケ谷へより道してみた。大倉山からだと、いったん丘のてっぺんの公園へ上がる。途中でどこかの庭からなのかジンチョウゲの香りが漂っていた。そこから林の中を抜ける遊歩道に入り、しばらく歩くと殿山の広場へ着く。ここの梅のつぼみの多くは、半月近く白く膨らみかけのままで時が止まっているかのように姿を変えていなかったのだけど、ようやく開花しだした。
梅
2013年02月26日 横浜市鶴見区(24日撮影)
馬場花木園の梅の開花は他よりも進んでいる。あの土地は暖かいのか、それとも開花が早い木が多いのか。ソシンロウバイも花を開いたままなので、甘い香りも相変わらず漂い続けていた。
河津桜開花
2013年02月25日 横浜市神奈川区
昨日から寒波が大気を冷蔵庫よりも低く冷やしている中、東横フラワー緑道の河津桜にやっと花が開く。横浜駅に近い木が日中日当たりが良いみたいで、花の数が多い。高島トンネル側の木も日当たりの悪さに負けずに数輪開いている。節分には開いている花を一月間遅らせるとは、今年の寒さがいかにすごかったか。河津桜開花は花粉症シーズンの始まりでもある。今年の花粉症は昨年の5倍増えるとの予報で、マスク必需のようだ。