夏に花で覆われる幹のある背の高い木で真っ先に思い浮かぶのはサルスベリ。今夏はなかなか咲かなかったが、ようやく花で覆われだした。夕方、岸根公園まで散歩にでかけたら、花が開きだしたばかりの小さなサルスベリの木があった。おしべがまだ伸びておらず、花びらは薄く透き通り、夕日を透かして美しかった。
神輿運行
2012年08月11日 横浜市神奈川区
神奈川の熊野神社のお祭りで東神奈川駅ビルでは祭り囃がBGMになっていた。駅を出てすぐに軽トラックが2台通り過ぎていった。1台目は太鼓班で荷台に太鼓を据えてドンと叩いていた。2台目の荷台に神輿が乗っていた。大通りを交通制限して神輿を担いで進むより、この方が合理的だ。
平和のカモメ
2012年08月10日 横浜市西区
横浜駅東口の地下街入り口の地上部のガラスは凝っている。駅から地下へ降るとき、見上げると空にカモメが飛んでいるように演出してあるようだ。これまで気にならなかったのは、わざわざ見上げるようなことをしなかったからだろう。地上のバスから降りると、着色ガラスの模様が嫌でも目に入ってくる。一つ一つ模様は異なっているようだ。
大銀杏の跡地
2012年08月09日 鎌倉市(8日撮影)
昨日のぼんぼり祭りからもう一枚。鶴岡八幡のシンボルの一つだった大銀杏が倒れてから2年。再生を願って各種の努力が続けられているものの、過去のニュース扱いになって話題にも上がらなくなっている。大銀杏の立っていたところは注連縄で囲まれ、ひこばえを育てている。1年前は数えきれないほどの本数が勢いよく伸びていたのだが、昨日見たら減っていた。
ぼんぼり祭り
2012年08月08日 鎌倉市
立秋を挟んだ3日間、鎌倉の段葛から鶴岡八幡の本殿へ上がる石階段まで、屋外美術展さながらのぼんぼりが並ぶ。何度か見物した経験から、今年は灯る前に見て回った。灯る前はまだ人が多くない。灯ってしまうと人が増えて立ち止まると迷惑になる。鑑賞するなら灯る前に限る。まだ薄暗くなる前に境内を出て北鎌倉駅まで散歩してみると、建長寺のあたりからヒグラシがないていた。
客船にっぽん丸
2012年08月07日 横浜市中区
昨日・今日と真っ昼間の日照りタイムに雨が降り、夜は涼しく海風が心地よい。自然と海端に人が集まるようで、赤レンガパークの海辺には平日の夜にしては人影が多かった。若者のカップルも増えていた。赤レンガの中庭の、屋外なんちゃって南国バーも客が入っているようだった。
蝉の抜け殻
2012年08月06日 横浜市鶴見区(5日撮影)
蝉の季節。昨日の馬場花木園では日が雲で遮られている間にヒグラシが、日が照っているときはミンミンゼミが入れ替わりないていた。ミンミンゼミは耳に轟くように四方から音が迫ってくるものの、園内を歩き回っても抜け殻は数個しか目につかなかった。園路から外れたところで羽化していたのだろうか。