横浜の6月は浅間さまのお祭りで始まる。旧東海道の細道へ1km以上に渡って屋台が並び、ときおりおみこしが人を押しのけてわっしょいわっしょいと進んでいく。普段の静かな通りが一変して賑わいの場へ変わる。今日は風は涼しいものの日差しがきつく、先導役から担ぎ役まで疲れが見えていた。神様をお祭りするのも大変なことだ。お勤めご苦労さまである。
ハナショウブ
2010年06月05日 横浜市港北区
桜山公園から下っていくとき、東横線の線路と駐車場の間にハナショウブが咲いているのを見つけた。駐車場から一段下がった狭い三角形の空き地を花壇にしてあるようだ。湿地帯でもないのに地面に直接植えてある。水辺の植物であるハナショウブがそれでも良く育っていた。谷底で、地下水が豊富なのかもしれない。
生魚
2010年06月04日 横浜市中区
夕方のこと。伊勢佐木を歩いていたら、生魚を丸ごと盛り付けたプラスチックのお盆が歩道にドンと置いてあった。魚屋さんの店頭で、客引きのお魚のようだ。他に、ナマコを詰め込んだ箱があり、見た目が生臭いことこのうえなかった。鮮魚というよりも生魚という言葉がまず頭に浮かんだものだ。
丸太置き痕跡
2010年06月03日 横浜市西区(1日撮影)
横浜美術館前の石畳に何年も前に丸太を立てた展示品が置いてあった。年数がかなり経てもまだ丸太の置いてあった場所が白く変色して残っている。ベンチの下に、明瞭な痕跡が見て取れる。他にも、この石畳には、いろんな展示品が置いてあったものだが、一目でわかる痕跡を残したのは丸太ぐらいだ。
ドッグヤード
2010年06月02日 横浜市西区(1日撮影)
重厚な石組を残すドッグヤードは普段ひっそりとしている。両脇の石壁の中に飲食店が入っているものの平日は静かだ。背後の円形の広場も、休日は大道芸が賑やかにおこなわれているけれど、平日は静まりかえっている。
開港祭リハーサル
2010年06月01日 横浜市西区
明日は横浜の開港記念日。横浜開港祭のクライマックスの日である。会場になっている臨港パークは土日からテントが並び、仮設ステージと観客席ができていた。夕方に明日の市民参加ステージイベントのリハーサルをやっており、進行係のノリノリのアナウンスがスピーカーから鳴り響いていた。
帆船にっぽん丸
2010年05月31日 横浜市中区(30日撮影)
昨日は、帆船にっぽん丸の帆を広げる日だった。ボランティアの方々が午前中に広げ、午後に畳む。これを撮ったのは畳む作業開始の10分前ぐらいだ。午後にしては珍しく帆が風を受けて前に膨らんでいる。風が強い中、マストへ昇って作業するのは大変だったのではなかろうか。