今日の宵空、19時半ぐらいに、金星と月が最接近するということで、一眼デジカメを持って西の空が見張らせる場所にでかけてきた。幸い、雲に邪魔されることなく、天文ショーを楽しむことができた。予想以上に金星が明るく、月と並ぶほどだった。撮影時刻は19:16JST。東南アジアでは、月が金星を隠す金星食を観測できたはずだが、はたして首尾良く観測できたのだろうか。
マムシグサ1
2010年05月15日 横浜市緑区
県立四季の森公園は、今、マムシグサの季節。草木の案内にマムシグサの記載があるものの、他と違い見どころのところに「各所」と書いてあるだけだ。なので、公園内を歩き回って咲いている場所を探し回らないといけない。最初に見つけたのは、ピクニック広場へとの分岐点の三叉路の脇だった。フタリシズカに囲まれて一本ポツネンと仏炎苞が立っていた。これは雄株。
ドイツスズラン
2010年05月14日 横浜市中区(9日撮影)
フランス山の花壇にドイツスズランが咲く。ドイツと名がついているけど、フランスに別のスズランがあるということはなくて、これがヨーロッパのスズランだと思っていればいいらしい。日本のスズランよりも花は大きいのだが、それでも小さいに違いない。葉っぱに囲まれているにもかかわらず、葉は風を遮りきれない。花は始終風で揺れ続けていた。
ベニバナトチノキ
2010年05月13日 横浜市西区(10日撮影)
トチノキとベニバナトチノキの花が絶好調に咲いている。トチノキは大きく仕立てて1本植えしてあるのが多いのに対して、ベニバナトチノキは小ぶりに仕立てて枝も人の背の高さに伸びて何本も並木にして植えてある場合がある。そのためなのだろう。ベニバナの方が親近感が強い。
氷川丸
2010年05月12日 横浜市中区(9日撮影)
氷川丸は去る4月25日に生誕80周年を迎えたと、船尾デッキに横断幕が取り付けてあった。就航まもなくの1932年、バンクーバーへ向かう太平洋上のこの船を舞台にしたミステリ小説に若竹七海「海神の晩餐」がある。小説中小説として、ジャック・フットレルの思考機械のパスティーシュ仕立てのリドルストーリーを含んでいる快作だ。
客船にっぽん丸
2010年05月11日 横浜市中区(9日撮影)
塗り替え後の客船にっぽん丸。以前は白一色だった。今年の春から濃紺と白のツートンになった。煙突は茜色のままだ。たぶん、白に茜色で日の丸を意識した配色になっているということなのだろう。眺めていたら、同じく濃紺と白のツートンのちっちゃな港内遊覧船が前を通り過ぎて行った。
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
2010年05月10日 横浜市中区
おフランスはアトランティーク造船所製の大型客船「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」が大桟橋に寄港した。日本風の船名に訳すなら「七海伝説丸」とでもなるのだろうか。この春、この船は横浜発のクルーズに使われていて、乗客に日本人が多いようだ。アナウンスも英語と日本語の両方で流れていた。