臨港パークに仮設観客席とステージができていた。1週間後の6月1日から2日までに開催される横浜開港記念祭のためのものだ。それまでは単なる巨大な置物にすぎない。仮設の回りには警備員を配置してあった。これを1週間続けるのだろうか。前日に準備すれば警備費用は抑えられたろうが、これも一種のケインズ式の公共事業による景気刺激策なのだろうか。
東西上屋倉庫
2008年05月24日 横浜市中区(22日撮影)
開港の道プロムナードに隣接する倉庫の大きな屋根に、白いペンキで「東西上屋倉庫」とデカデカと書かれている。4月の初めまで2棟あった。大きい方が象の鼻地区の公園化工事に伴い撤去されてしまった。残る1棟もやがて解体されてしまうようだ。公園になった後は広場になるのだそうだ。工場が大規模商業施設へと、第二次産業から第三次産業へ移り変わるところがあれば、港湾輸入施設がデート向け公園へと、税金徴収関連施設から金を生まない場所へ変わるところもある。
シラン
2008年05月23日 横浜市中区
山下公園のシランの植え込みの花は、そろそろ咲終わりそうだ。シランは花茎の下から上へと花を咲かせていく。最後の花を咲かせているもの、最後から2番目の花が咲いているものがほとんどになってしまった。咲終わり近くのシランは花が葉よりも上に浮かび上がっていて、満開のときとは違う表情を見せる。最後の見栄を張っているかのようにも見える。
アフリカの楽器
2008年05月22日 横浜市中区(18日撮影)
アフリカの楽器を外に並べて売っているところがあった。大人はドラムに関心を示し、子供はバラフォンに興味をもっていたようだ。バラフォンはマリンバの先祖の楽器で、鍵盤の下に金属の共鳴筒ではなくヒョウタンが吊るしてある。アフリカ本場のバラフォンはヒョウタンに穴を開けて土グモの巣の膜を貼り付け、鍵盤を叩くと、共鳴音に加えてビーンビーンと鳴るが、このバラフォンには膜の仕掛けはついてなかった。
アフリカン・フェスタ
2008年05月21日 横浜市中区(18日撮影)
NGO と大使館の祭典、アフリカン・フェスタを赤レンガ倉庫でやっていた。物産展ではなかった。ステージで、伝統音楽から現代のアフリカン・ポップスまでライブをやっていた。近くアフリカ会議が横浜でおこなわれるそうで、関連イベントとして開催されたようだ。
大道芸
2008年05月20日 横浜市中区(18日撮影)
氷川丸が長らく営業を休んでいた間も、傍らの広場で大道芸はずっと続けられていた。氷川丸がリニューアル・オープンしても、それがどうしたという風に大道芸がおこなわれ続けている。