鎌倉街道の途中に巨大なわらじが吊るしてある。交通安全祈願なのだそうだ。その長さ3メートル半である。数年に一度の頻度で作り直しており、ほんの数日前に新しいものに付け替えられたとニュースにあった。そこで、新品のわらじを見に行ってきた。左右を裏表で合わせて鉄枠に作り込んであるようだ。手が込んでいる。通常の大きさのわらじも一緒にぶら下げてあった。
桐の花
2008年05月03日 横浜市神奈川区(1日撮影)
桐の木に桐の花咲く。桐は花が優しい感じがして、葉が涼しげだ。もっといっぱい植えてあってもいいように思えるが、育てるのが難しいのだろうか。街中で、あまり目にすることがない木だ。
マリノス神社
2008年05月02日 横浜市港北区
横浜市営地下鉄新横浜駅の改札口を出てすぐの壁にマリノス神社という、一見にしてご利益も霊験も皆無だろうと思わせる代物が張り付けてある。ご神体は現役選手の足型のようだ。きっと、日産スタジアムへマリノス戦を応援に向かうサポーター達は、この前で柏手を打ってマリノス勝利を祈るのに違いない。
鯉のぼり目刺し風
2008年05月01日 横浜市神奈川区
まるで鯉のぼりの目刺しだと反町公園の光景が目に入った瞬間に頭に思い浮かんだ。ロープを水平に横に張って鯉のぼりをぶらさげてある。もっと密に鯉のぼりを詰めて垂らしたら、今日は風が強く、鯉のぼりは勢いよく宙に身をくねらせていたが、風が弱いときに見たのなら、目刺し風味がさらに強まることであろう。
ダンボールの船模型
2008年04月30日 横浜市中区(28日撮影)
月曜日、桜木町駅前広場でダンボールを張り合わせて作った船の模型が置いてあった。模型といっても、大人の背丈よりも長い大きなものだった。船の隣は作業スペースになっていて、模型作りを実況でやっていた。空中ドッグということなのか。空中で作るならば、いっそ、宇宙戦艦でも作ればいいかもしれないと思いながら見ていた。
虫オブジェ
2008年04月29日 横浜市西区
でっかい虫のオブジェがドッグガーデンの底に並べてあった。虫だけでなくて、人の首から上の顔部分のでかいものもあり、奇っ怪な形状の顕微鏡でしか見れないような虫の類の巨大なオブジェもあったりで、やや異様な雰囲気が漂っている。温泉街につきもののジオラマの怪奇の館のノリに近い。ずっと奥の方にバッタにカブトムシやサソリといった馴染みのある形の虫オブジェも置いてあった。
日陰のソメイヨシノの花
2008年04月28日 横浜市神奈川区
八重桜もそろそろ終わりかけなのに、まだソメイヨシノの花が細々と咲いている。ソメイヨシノは咲き終えたのだと思い込まれているようで、道を行きかう人々に咲いていることに気づいてすらもらえない。まるで、ブームが去った後に売り場の片隅にそっと置き忘れられている商品のようである。