一足先に菩提樹が葉を落とした。毎年のことながら、他のどの木よりも落葉が早い。この木が葉を付けているのはわずか6ヶ月間。太陽の光を利用しているのは、昼間だけだ。良く生きていけるものだと思う。えらく小食の木だ。本場インドでも葉をつけている期間が短いのかどうか。それとも日本の風土に合っていないのか。
ハロウィーン提灯
2004年10月16日 横浜市神奈川区(14日撮影)
六角橋商店街、ふれあい通りに恒例のハロウィーン提灯が登場した。来週末に仮装大会が開かれるそうだ。巨大カボチャの重さ当てクイズも始まった。今宵は、毎月第三土曜日のフリーマーケットの夜市が開かれていた。シャッターを閉じた店の前にいろんな小物が並ぶ。辻々にはバンドが楽器を持ち込んで生ライブに興じる。ヤキソバやビール売りもある。
富士の夕暮
2004年10月15日 藤沢市片瀬海岸
江ノ島の根元、片瀬海岸から夕日に染まる富士山を見てきた。夏は雲に隠れているし、冬は日が暮れるのが早すぎる。今頃が、日没が17時過ぎなので、撮影に行くのに都合が良い。空は昨日までの雲が嘘のように晴れ上がっていた。ただ、富士山の方向に薄モヤがたなびいていて、明日からまた曇り空に戻るという予報を思い出した。秋の天気はコロコロ変る。
部分日食
2004年10月14日 横浜市神奈川区
日食が雲の合間にチラリズム。そろそろお時間だと思って外に出てみたが、空をべっとりとねずみ色の雲が覆っている。これは無理かと諦めかけたところで、なんとなく薄日が差した。見上げると雲が薄くなったところに欠けたお日様が。肉眼で見上げられるのは便利だ。すかさずデジカメで撮る。午前の11時11分撮影。COOLPIX990E TC-E2使用。中央部をトリミング。
光学マウスの腹
2004年10月13日 横浜市自宅
光学マウスのお腹側。中央部に発光ダイオードと検出素子が目立つ。10年前の光学マウスは格子が印刷された専用パッドが必要だったが、今のマウスは机の上でも動きを読み取る。偉いものだ。動き検出精度が劣っていたが、それも年々改良が進み、ボールマウスの精度をついに超えた。それに、ボールマウスのように頻繁に掃除をしなくても精度が落ちず楽で良い。
カリンの果実
2004年10月12日 横浜市神奈川区(10日撮影)
カリンの木に果実が育っている。春に咲く花はピンクで可憐なのに、果実は迫力満点。大きくていびつな紡錘型が、枝の先につく。緑色の今はまだ残念ながら匂わない。カリンと言えば風邪に効くと言われている。気温が下がり、首都圏で風邪が流行っているそうだ。数日前の電車の中でも男の子がゴホゴホやっていた。カリンののど飴を買ってきて備えておこう。
屋外ジャズ演奏
2004年10月11日 横浜市中区(10日撮影)
昨日のジャズ・プロムナードの一こま。横浜の港湾がアメリカだった戦後はジャズの世だった。そのためか、横浜にはジャズが根付いている。地場に堂々たる演奏家が多い。それも古いスタイルのジャズが好まれる。横浜ではアメリカ占領の記憶はジャズに結びついているようだ。ついでブルースが座をしめる。なぜかロックンロールは片隅に追いやられている。