盛り上がるかき氷の山。手回しのかき氷機を買った。さっそくジャリジャリと氷を削って食べている。刃を引き込めるだけ引き込んで、ふわふわでシャリシャリの口当たりの良さを追求してみた。氷は、贅沢にもミネラルウォーターから作った。それに、フロストシュガーだけをふりかけて、みぞれとしゃれ込んで見た。美味かった。
満月前夜
2004年07月31日 横浜市みなとみらい21
真夏の月明かりは、空を覆う薄もやを照らし出し、夜でも空に湧き上がる入道雲の輪郭を白く浮かび上がらせる。空には雲が多く、気まぐれに流れては満月前夜の月を遮っては飛び去っていく。クイーンズ・タワーの白いネオンのスカイラインと入道雲の白い輪郭の競演が肉眼ではおもしろいと思って撮ったのだが、あんまりおもしろい光画にならなかった。
新米届く
2004年07月30日 横浜市自宅
宮崎日南の両親から新米が送られてきた。今年は日照りよろしく気温も高い日が続き、お米も農家の皆様が胸を張る出来だそうだ。宮崎県は二期作で、既に一期目の刈入れが終わっている。7月の終わり近くに宮崎に戻ると稲刈りが終わった水田の光景が広がる。それを見るたびに宮崎に戻ったのだと思ったものだ。
雨のしずく
2004年07月29日 横浜市自宅
今朝は嵐になった。叩きつけるような大粒の雨のさなかに水がベランダの鳩除けからしずくになって落ちていくのを見つけて一枚撮影したものが今日の光画。撮っていたら跳ね返った雨しぶきでデジカメが濡れていた。良いことではない。すぐに部屋の中に戻して丁寧に拭いておいた。台風10号のせいなのか、今日は一日中、湿度が高いままだった。
うなぎ屋さん
2004年07月28日 横浜市神奈川区(27日撮影)
もう何年うなぎを食べていないのだろう。5年近く食べていないと思う。今年の土用の丑の日は1週間前の猛暑のさなかで、鰻どころか何もかも食べる気がしなかったものだ。今週は台風が近くにいるせいか涼しい日が続き、胃の荒れも止んだようだ。たまには食べてみようかと、良い匂いが漂う店の横を通ったときに、ふと思った。でも、まだ食べていない。
ラセン階段の影
2004年07月27日 鎌倉市(16日撮影)
ブロック塀にラセン階段の影落ちる。複雑な建造物の影がどのような形になるのか頭で思い描ければおもしろかろうが、まだその域に達しない。影を見た後では確かにこのような形になるのだと理解できるのだが。理屈はともかく、羽のようでありながら人工物の規則性も共存したこの形は印象的だ。
栗坊主
2004年07月26日 横浜市自宅
今朝は雷雨の中で目が覚めた。ザンザン降りは長く続かず海風が吹く頃に止んだ。朝の嵐のおかげか今日は気温の上がりがマイルドで過ごしやすい。そういえば大暑は先週だった。まだまだ暑い日が続くが、暦の上ではゆっくりと秋に向かい始めたことになる。歩道に栗坊主が転がっているのを見つけて、ふと遠い秋を思う。