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ハクモクレン

ハクモクレン(16k)

2004年03月14日 横浜市港北区

たくさんの白い布が舞い、本格的な春の訪れを告げる。足元ではクロッカスやスミレも咲き出した。ハクモクレンが満開になった。ハクモクレンの花の見頃は短い。ほんの2日間ぐらいで、すぐに茶色が目立ち始める。数日おいて今度はモクレンが咲き出す。そして、モクレンが大きな花びらを散らし始めると、いよいよ桜の花の到来だ。

 

桃の花

桃の花(11k)

2004年03月13日 横浜市港北区

桃の花が咲き始めた。近所の坂を降りる階段の脇に桃の木が植わっている。それが数日前にピンク色のまりのようなつぼみをたくさん付けていると思ったら、もう咲き出した。春の暖かい穏やかな日差しを浴びて、なんとも可愛らしい。階段側を剪定したようで、手を伸ばせば枝に届くという感じではなくなったのが、ちょっと残念だ。

 

スイセン

スイセン(12k) 9日撮影

2004年03月12日 横浜市山手(9日撮影)

横浜山手の初春の花シリーズ。スイセンはヒガンバナ科の植物で、ヒガンバナと同じくリコリンという毒をもつ。劇毒ではないらしいが、球根を食べると痺れをおこすそうだ。ナルシスが命を絶つ神話は毒持ちの美しい花から生まれたのだろうか。そういえば、薬物による痺れることを英語ではナルコシスといったっけ。辞書を開くと語源はナルシスだった。

 

クリスマス・ローズ

クリスマス・ローズ(12k) 9日撮影

2004年03月11日 横浜市山手(9日撮影)

横浜山手の初春の花シリーズ。海の見える丘公園の花壇にクリスマス・ローズがたくさん濃紫色の花をつけている。花は地面に向かってお椀をふせたようにぶら下がるので、手でつまんでひっくりかえさないと花を正面から見ることができない。レンズ部が回転するデジカメなら、地面に置いて液晶を見ながら花を正面から写せる。便利だ。

 

ローズマリー

ローズマリー(12k) 9日撮影

2004年03月10日 横浜市山手(9日撮影)

横浜山手の初春の花シリーズ。JR石川町駅の南口を出て大丸谷坂を登ったところがイタリア山庭園。イタリアの名にあわせてハーブがあちこちに植えてある。今、たくさん小さな花をつけているハーブはローズマリーで、葉にそっと触れるだけで香りが立つ。このハーブはナポレオンが好み、理性を呼び覚ませる香りだと言われている。

 

スイセン

スイセン(12k)

2004年03月09日 横浜市山手

横浜山手の初春の花シリーズ。スイセンがあちこちに咲き始めた。なぜ古代ギリシャ人が美少年ナルシスをスイセンになぞらえたのかわからない。水鏡に映る己に惚れるのは別に美少女でも良かったのではないか。きっと、スイセンが男の化身になったのには、何かもっとらしい理由があるのだろう。

 

煮込み

煮込み(12k)

2004年03月08日 横浜市自宅

鳥ひき肉と根菜を煮込んだ。週刊誌に「知らないうちにウィルス入り鳥肉を食っていたかもしれない」などと書いている科学の判断力ゼロの作文屋がいる。普段から食べている様々な野菜にも肉にもウィルスは当たり前のように巣食っている。ほとんどのウィルスは、加熱に弱い生体物質の塊だ。火にかければ壊れる。

 

MIZUTANI Tociyuki at Kanagawa-Ku, Yokohama-City, Japan