神奈川の浦島寺の横を歩いているとジンチョウゲの香りが漂っていた。もう咲いているんだ。昨年同じ場所で咲き始めたときより2週間ほど早い。昨日の強風は春一番だったそうで、これは例年より18日早かったそうだ。早春の花というと杉。やっぱり咲き始めたようだ。花粉で目が痒く、水鼻が出ている。杉花は咲かないで欲しいと願うのは、身勝手だろうか。
焼餅に豚ジャガ
2004年02月14日 横浜市自宅(12日撮影)
別の粉モノ。薄いせんべいみたいなのは焼餅(シャオピン)。隙間をパックリと開けて間におかずを挟んで頂く北京あたりの料理らしい。壇一雄「壇流クッキング」にも載っている。おかずを挟んで食べるところは地中海東部のポケットブレッドに似ていると思う。おかずは豚ジャガ。甘ったるくなるのを避けるために、トウバンジャンをちょっと加えて味にパンチをつけてみた。
自家製湯麺
2004年02月13日 横浜市自宅
今日の粉モノ。強力粉100gに水45ccを加えてこねて寝かしてから打ち、切麺にした。あっさりスープに合うように、透けるほど薄く延ばして細切りにしてみた。スープは、醤油をジュッと焼いた鍋に、白菜と白ネギと鳥むね肉にショウガと八角を加えて煮出したダシ汁を加えて伸ばしたもの。海苔を振り、茹でたての麺をスープにつけるようにして食う。自画自賛ながら、これはうまかった。
欧風水揚げ風車
2004年02月12日 横浜市山手(11日撮影)
フランス山公園に新しくできた風車。井戸の水揚げ風車を復元したものだそうだ。山手は関東ローム層の丘で、深い井戸を掘らないと水がでてこない。それで、居留地時代に山手に住み着いたバテレン達は、この手の風車を作ったのだという。フランス領事館の震災遺跡の横に立ててあり、実際に水をちょろちょろとくみ上げていた。
領事館跡
2004年02月11日 横浜市山手
みなとみらい線の終駅「元町・中華街」から海が見える丘公園に登る途中にあたる、フランス山庭園に入ってみた。階段を上ると、ピカピカの洋モノの風車が回っている。その横の林の中にフランス領事館跡が埋もれていた。それが整備されて、中に自在に入れるようになった。長いこと改修工事をしていたのは、これだったのか。
八重の紅梅
2004年02月10日 横浜市神奈川区(4日撮影)
八重の紅梅は今が見頃かもしれない。街を歩くと、ポツリポツリと木が植えてあって、辺りに良い香りを漂わせている。盆栽風に仕立てた小さな鉢もいくつか見かけた。梅というと、横浜駅の構内に筑波山の梅園のポスターが張ってあった。あそこにいったのは神戸の震災の年の3月初めだ。斜面いっぱいに梅が植えてあった。あの日、空は青く高く、月がぽっかりと浮かんでいた。
豚丼ポスター
2004年02月09日 横浜市神奈川区(6日撮影)
牛丼は残りわずか。最大手の吉野家が牛丼をもうじき停止すると発表し、スポーツ新聞ではトップニュース扱いだ。牛丼屋さんは代替メニューを次々打ち出しているが、鳥インフルエンザのせいか豚にスポットライトがあたっている模様。それにしても「ハーブチーズ豚丼」って美味しいのですかねぇ…。「キムチ豚丼」はまだわかるけど…。