反町公園ではモミジバフウが葉を落とし、他の木が色づきだした。イチョウもうっすらと黄色を帯びている。後1週間ほどで金色に葉を散らし始めそうだ。今年は夏は涼しかったが秋は気温が下がらなかった。夏と秋で帳消しになって、紅葉が昨年と同じ時期になったのだろうか。今日は良い天気なのに家に閉じこもって、昨日のシナ合板とおつきあいをしていた。
シナ合板
2003年11月15日 横浜市自宅
水曜日にカットしてもらったシナ合板が届いた。これから数週間かけて本棚の増設部分を組み立てて仕上げる。こういうのを木工と呼んで良いのだろうか。以前は、木材を乾燥させ、切断して鉋をかけホゾをあけてとやっていたが、団地だと近所迷惑であるし、本格木工をするのは難しい。せめてニス塗りと紙やすりかけを繰り返す仕上げをまじめにやることにする。
山下公園通り
2003年11月14日 横浜駅山下公園
山下公園通りはイチョウ並木が続き、ガス灯がともる。異国情緒の言葉通りの雰囲気が漂う通りだ。さて、第二次大戦後、横浜港は全部米軍に接収され、山下公園には米軍住宅が並んだそうだ。マッカーサーは一時、ここのホテルニューグランドに投宿し、数日間だが米軍司令部になったらしい。ここに立つとイラクの様子を、ふと考えてしまう。
お店改装中
2003年11月13日 横浜駅西口
駅ビルのシャルの1Fは、以前はデパ地下のお菓子売り場みたいな感じだった。それが改装され、アンデルセンが入りスターバックスが入り、そしてまた新しい店が入る。ここは横浜駅の表札をかけるような場所だ。店の名にトーキョーは止めて欲しい。だが、横浜経済の現状に即しており仕方がないか。で、「ルー専門店」とは、カレーのルーを売る店という意味なのだろうか。
サバ
2003年11月12日 横浜市自宅
サバに塩を振り置いているところ。普段はサバの切り身を買うのは稀で自分でおろすのだが、近所のスーパーであまりにもお手ごろ値段だったので手を出してみた。といっても相手はサバ。しかもこの時期の脂が乗ったもの。おろしてすぐに塩を振らないとすぐに鮮度が落ちる。家に急いで帰り、すぐに塩をふってしばらくおいて熱湯をかけると、とりあえず生臭さはマシになった。
アサガオの実
2003年11月11日 横浜市神奈川区(8日撮影)
フェンスにアサガオの蔓がからまり実がたくさん付いていた。京急線の神奈川新町から仲木戸の方向へやや進んだあたりで、あの付近を朝早く歩くことはなく、夏の頃はしおれた花を見るだけだった。落ちた種は、来年また芽をふいてフェンスいっぱいに広がるのだろう。昨日から外気温が10℃を割り、横浜は寒くなった。晩秋の雰囲気が出てきた。
相応寺門前
2003年11月10日 横浜市神奈川区(9日撮影)
京急子安駅から地下連絡道を大口側へくぐりぬけたところにある相応寺の門前。ここに子育地蔵がある。子安の地名はこれに由来しているらしい。ところが、おもしろいことに、江戸時代の観光ガイドブック「江戸名所図会」に、子安村に子生山観世音があると記されており、その場所は現在の鶴見駅近くにある東福寺のすぐ脇だ。昔の子安の地は鶴見だったのだろうか。