ハナショウブの圃の主役が緑葉になった。 開花から 1 ヶ月間が過ぎてさえ、 葉の海に浮かぶ咲き残った数輪の花にしても 6 月中に姿を消すのだろう。 ハナショウブは花が萎れると、 種ができないように軸を切るので、 圃は咲き始めと咲き終わりで同じような姿になる。
ネジバナ
2017年06月24日 横浜市鶴見区
馬場のせせらぎ道にネジバナが立っていた。 場所がおもしろい。 遊歩道の脇に背の低い石垣があり、 その上に草や木が植えてある。 ネジバナは植える場所には生えておらず、 石垣の石と石の隙間から伸びていた。 植える場所は草抜きでネジバナも抜かれてしまったろうが、 石の隙間は草抜きから逃れることができたのだろう。
夏の飾り
2017年06月23日 横浜市神奈川区
六角橋商店街に緑色の網を渡し、 そこに夏の風物である、 ヒマワリや T シャツに旅行鞄を描いた飾りが吊り下げてあった。 夏と言えばアサガオでもあろうが、 朝よりも昼を意識したテーマなのだろう。 昼間の暑さが残る商店街では飲み屋の店先に小さなテーブルが並び、 ビールジョッキにつまみを前にごきげんな人々が笑顔を浮かべて座っていた。
ネジバナ
2017年06月22日 横浜市神奈川区(17日撮影)
歩道の植え込みにピンク色の螺旋が伸び始めた。 ネジバナの花の時期が始まった。 蘭とは言え、 ネジバナは雑草なので、 歩道では雑草が放置されている場所に多い。 雑草がない場所でネジバナが乱立する場所は、 アクロス・プラザの天井緑化してある庇で、 2 階の外廊下から手すりの向こうにたくさんのネジバナが咲いているのが見えている。
イガ
2017年06月21日 横浜市鶴見区(17日撮影)
栗の木から白いひげのような花が姿を消すと、 小さなイガが枝にくっついているのが見えだす。 小さなときから刺で覆われている。 刺の本数はイガが熟れていくまで増えるのか変わらないのか、 抜け代わるのか最初に伸びた刺はずっと残るのか、 様々な疑問が浮かぶものの、 確かめようとしたことはない。
ハス
2017年06月20日 横浜市鶴見区(17日撮影)
馬場花木園の入り口に掲示があった。 土日は早朝から開園していたと記してあった。 ハスの花を早朝に鑑賞するのが目的とか。 池のハスは生育が遅れて、 花数が少ない。 それどころか葉も少ない。 時期がずれてしまったようだ。 それでは申し訳ないとハスも感じたのか、 事務室前に置いてある壷で花を一つ開いていた。
テッポウユリ
2017年06月19日 横浜市鶴見区(17日撮影)
テッポウユリは花を少し上に向けて横に突き出す。 見ていて気持ち良くなる堂々とした咲きっぷりを見せる。 馬場花木園では花壇の中でも目立つ一等地を与えられ、 見事に役目を果たしている。