台風で多摩川が増水して大変だったと報道されていた。そこで、京急六郷河原で降りて行ってみた。河川敷から水は引いていたものの、その場に立って、この目で眺めると、それはもう大変なことになっていた。あたり一面泥だらけ。低木だろうが、サッカーのゴールポストだろうが、出っぱっているところには枯木が覆いかぶさっていた。見ていて、10年近く前に瀬戸内の海岸のすぐ近くに住んでいたときに台風で床上浸水したときのことを思い出していた。
鶴見川
2007年09月08日 横浜市港北区
今日の夕方、鶴見川は通常の水位だった。新横浜近辺の小机大橋から新横浜大橋までの堤防より南側に広々と臨時に水を退避するための一帯が確保されている。平地に設けた臨時治水ダムのようなものだ。台風襲来時の氾濫防止にどれぐらい有効だったのか知りたいものだ。台風の次の日に、鶴見川の本流が早くも通常の水位に戻っているのはそれのおかげなのだろうか。
万国橋
2007年09月07日 横浜市中区
深夜から早朝にかけて暴風域が通り過ぎていった。台風というやつは東半分が通り抜けていった方が傍若無人度が増す。来襲したのは東半分だった。アルミサッシ窓に雨粒を叩きつけるだけでは留まらず、ときおりドーンと建物に体当たりしたような鈍い音が響いた瞬間にゆらゆらと地震のように揺れていた。さて、そんな調子だったため、外はひどいことになっているのだろうと予想していたのだが、台風一過の後の横浜の水路は水かさが増えているだけだった。
2代目横浜駅遺構
2007年09月06日 横浜市中区(3日撮影)
横浜駅が、かってどこにあったのかなんてことは世間話にもならないぐらいどうでも良い話であるが、この駅は場所が3転しているそうだ。1代目は今の桜木町駅に、2代目は高島町に、3代目は現在の場所。東海道本線の通る位置へにじり寄っていったようだ。で、2代目の駅だが、マンション新築の際に遺構が発見されて建設関係者一同によって敷地内に保存整備されたという。隣の公園から見物できるようになっている。
サルスベリ
2007年09月05日 横浜市西区
今日は嵐になって、あがって日がさしたと思ったら、またもや嵐になってを何回も繰り返し、忙しい空模様だった。一日中、勘弁して欲しいと思うほど高い湿度のまんま。そんなひとときの雨上がりの合間に外を歩いていたら、雨に濡れたサルスベリの花が妙に綺麗だった。
中秋月餅
2007年09月04日 横浜市中区
昨日、中華街の重慶飯店第二売店に入ったら、もう中秋月餅を売っていた。普段の月餅と違い、アヒルの卵の塩漬が入っている。一回り大きく、値段も高い。黒餡の中に浮かぶ黄身は、いかにもお月さんという感じがする。中秋の名月の日まで取っておいて、家族で切り分けて食べるのが本式らしい。一人では食べきれないので、打ち合わせのおみやげに持っていってみた。マップ地点は買った店にした。店に入ってすぐの場所に置いてあった。
ストロングビル
2007年09月03日 横浜市中区
横浜スタジアムの向かいにある昭和初期のビル「ストロングビル」が解体されることになったそうだ。矢部又吉の設計で、しゃれた外観をしている。なんでも、昨日・一昨日、一般公開されていたそうだ。仕事が入ってなければ行っていたのだが、チャンスを逃してしまって残念だ。ビルは建て替えられて高層ホテルになるという。今のビルの外観は低層部に復元されるらしい。