ゆるゆると秋の彩り染まりゆく。紅葉の進行はゆるやかだ。名前を知らない木々が、控え目に色をつけて葉を落とす。冬仕度を木々が自分のペースで進めていく。実をつける木も増えてきた。街路では、ようやく銀杏が落ち始めた。今頃、雑木林を歩くとアケビがなり、ドングリが落ちているのだろう。
セイタカアワダチソウ
2002年10月19日 横浜市菊名池
蜂が黄色の花にまとわりついていた。今週の初めぐらいからセイタカアワダチソウの黄色の花が目立ち始めた。蜜があるのかどうか知らないが、黄色の房に蜂が止まっているのを良く見かける。近付いて見ていると次第に目がかゆくなってきた。今週の初めから水鼻が続いているのは、どうやらこいつのせいらしい。
焼き栗できた
2002年10月18日 横浜市自宅
夜のおやつに栗を焼いた。筑波産の栗が安かったので喜んで買う。筑波は古くから大ぶりで甘い栗の産地だ。それを使った大栗の甘露煮は筑波の名産品の一つだ。甘露煮は自分で作ると手間なので、安易に焼き栗にする。殻を割って、スプーンですくって口に入れると、柔らかな甘味のホクホクの秋の恵みだった。
京物産の誘い
2002年10月17日 横浜駅西口
もうすぐしたら紅葉の季節だ。紅葉といえば京都。駅で京都の物産を売っていた。12年前まで京都近郊に住んでいたが、観光地のイメージと地元の庶民の好みの落差はすごかった。京都の庶民言葉は河内弁に匹敵する汚い言葉だし、甘辛こってり料理を好むのだ。京都の迷物というと文句なしに「天下一品」のラーメン。レトルトも売っているが、そういう正統系、京の庶民の味は観光受けしないようで、とんと他で見たことがない。
ホルモン焼き
2002年10月16日 東京都東新宿
東新宿に美味くて安いホルモン屋さんがあると聞きつけて友人と入ってきた。まず、店の前に炭を焼いた七輪がズラリと並んでいるのに仰天する。それをテーブルに運んでくるのだ。肉もホルモンも評判通り良かった。帰りの電車で、サッカーのサポータさん達の表情が明るくない。家に戻り恐々とニュースを見ると、日本はジャマイカに引き分けだ。できたてチームにしては善戦だと思うのだが。
献血車
2002年10月15日 横浜市横浜駅西口
献血マニアともいえる人がいる。数ヶ月に一度、血を抜かないと気持ち悪くなるそうだ。気持ちが想像つかない。その点は普通の人の自分は、献血に熱心ではない。数年に一度思い立って提供するぐらいだ。今日は、健康状態が良好で、激しい運動をする予定もない。それで献血しようかと思ったら、もう撤収準備をしていた。タイミングがなかなか合わない。
コスモス
2002年10月14日 横浜市神奈川区
コスモスが花びらを落とし、種子を育てつつある。秋が少し深まった。画像の花の周りも半分ぐらい散っていた。今日は体育の日ということで、自宅から横浜駅まで徒歩で往復してみた。往復7kmぐらいだ。丁度良い運動になる。途中、反町公園に立ち寄り、花壇のコスモスを撮ってみた。