昨夜から強風が続いている。吹き飛ばされるほどのきつい風。夜の間は、加えて雨も降っていた。朝から雨は止んだが強風はそのままだった。吹き飛ばされた洗濯物が何ヶ所か路上に転がっている始末だ。せっかく咲いたヨコハマヒザクラの花も強風にあおられていた。咲き始めたばかりとあって、桜でも花びらが風で散ってしまうことはないようだった。
アンズ並木
2010年03月20日 横浜市鶴見区
獅子ケ谷にはアンズの並木が2ヶ所ある。どちらも満開で春分の気分をもり立てていた。一ヶ所はみその公園の横溝屋敷の前の通りの街路樹で、高圧電線の下にアンズの花が咲き誇っている。もう一ヶ所は下神明神社の参道と赤く塗られた神社の南側斜面に列をなしている。
コブシ
2010年03月19日 横浜市神奈川区(18日撮影)
反町駅近くの東急東横線地下路線の地上部分は遊歩道になっていて、ポツポツと木が植えてある。背が高いのは、ヨコハマヒザクラとコブシが多い。反町駅近くに植えてあるコブシが、他の木々よりも一足早く花をいっぱい開いていた。このコブシは園芸用の交配種なのだろう。コブシにしては花びらが分厚く、外に薄紫の筋がついている。
アンズ
2010年03月17日 横浜市神奈川区(16日撮影)
梅の花の時期と、桜の花の時期を埋めるように杏の花が咲く。杏は割と好まれているようで、民家の庭先や公園や街路樹に植えてあるのを見かける。可愛らしい花がたくさん咲くけど、幹はごつい。そんな樹だ。実がなっているのを見たことがないのだが、採っているのかそれとも鳥が食べてしまうのか、どちらなのだろう。
ヨコハマヒザクラ
2010年03月16日 横浜市西区
臨港パークの片隅のヨコハマヒザクラの樹に花が開いているのを見つけた。その辺りに数本ある樹の中で開いていたのはこの花一つだけ。つぼみはたくさん膨らんでいたので、数日しないうちにピンクの花だらけになるのだろう。今日は、ずいぶんと気温が上昇し、半袖Tシャツ姿で道を歩いている人と数名すれ違った。いよいよ春本番に入った陽気だった。そういえば1週間もしないうちに春のお彼岸がやってくる。
ミツマタ
2010年03月15日 横浜市鶴見区(13日撮影)
横溝屋敷の管理棟の前にミツマタが咲いていた。枝の先が三つに分かれて花の鞠が一つずつできる。三つに分かれるからミツマタ。なんという即物ネーミング。門を入ったところにある大きな梅の木は咲き終わり、みその公園内で咲いている花で目立っていたのは、アブラナとミツマタぐらいだった。