今日は七夕。平塚の商店街の目抜き通りには頭上を覆い尽くすように、大型の飾りが吊るされる。七夕祭りだ。壮観だが、昔ながらの笹に紙細工と短冊の素朴な七夕飾りも素敵だ。最近の子供はこうした細工をするのを楽しむかどうかわからない。TVゲーム等で遊びたい気持ちをこらえての、いいつけられ仕事かもしれない。それでも大人のわがままでは、子供達にはこのような七夕飾りを作って欲しい。
妙蓮寺の門
2002年07月06日 横浜妙蓮寺
東急東横線の妙蓮寺駅は、この妙蓮寺の境内のすぐ横だ。門がなんとなく鳥居を思わせる作りでおもしろい。江戸時代までは神宮寺だったのだろうか。頻繁にお葬式の舞台になっている。この門は様々な人間劇を見つづけてきたのだろう。暑い日が続き、光化学スモッグが発生している。歩くと目がチカチカして、喉と鼻が風邪気味のような感じだ。
ANA超割吊り広告
2002年07月05日 東急東横線
ANA超割バーゲンセールの吊り広告だ。ルービックキューブとは懐かしい。当時、このキューブは素粒子物理の扱うクォークのカラー交換則との関係が深く、単なるおもちゃではないと宣伝されたものだ。結局のところ色数とパリティ保存(色配置が鏡に写した配置に変化しない)の2点が同じらしい。そんな難しいことはどうでも良くて、グリグリ回して色を揃えていくのが楽しかった。
交換レンズ
2002年07月04日 横浜自宅
絵を描くのは好きだが、写真撮影には異なる魅力がある。描くなら無視するだろうというものまで写り込もうとする。光を読むのもスリリングだ。絵よりも写真は意のままにならないことが多い。それが楽しくもあり、悔しくもある。今日の夕方、手前のレンズをカメラに付けて、北鎌倉を撮り歩いてみた。鎌倉は横浜より涼しかった。
銀座の安全かえる
2002年07月03日 東京銀座
交番の上からカエルが銀座のど真ん中の交差点を見下ろしている。ここは世界でも有数の商業ブランド地として、民間が建築・広告デザインを切磋琢磨している場所だ。ソニー、日産、エルメスといった世界的なブランドが展開している。そういう場所にカエル君が堂々といる。モダン・デザインなんてしゃらくさい。
ガクアジサイを見上げる
2002年07月02日 鎌倉名月院
(アジサイ寺シリーズのラスト) 日中は青空が広がり夕方はお湿り。梅雨から一転して夏になった様子だ。湘南・三崎では海開きになったそうだが、南洋で台風が2つ同時発生したため波が高く、いくら天気が良くても泳ぐには適さないだろう。良い天気なのに部屋に篭って資料を解読して1日が過ぎた。もったいない話だ。
クロノスのCD
2002年07月01日 横浜市自宅
現代弦楽四重奏団クロノス・カルテットの新CD、"NUEVO"を購入。アフリカ、東欧と続いて今度はメキシコのストリート音楽だ。相変わらずの超絶奏法にロマ奏法をプラスし、酒の臭いが篭るごきげんな酒場の楽団の演奏もあり、汗がこもる教会堂の雰囲気あり、現代メキシコ音楽あり、お約束のタブーも入っている。すごく気に入った。アルバム題名のNUEVOの意味は「新しい」だ。